コラム
【京都・補助金】エコキュートのメリット・デメリット!どんな家庭におすすめ?
【京都・補助金】エコキュートのメリット・デメリットとは?こんな家庭におすすめ!
光熱費の中でも大きな割合を占める給湯にかかるコストを抑えることは、家計にとって重要な課題といえるでしょう。
そこで注目されているのが、空気の熱でお湯を沸かす高効率給湯器「エコキュート」です。エコキュートは省エネ性能に優れているだけでなく、環境にも優しく、補助金制度も利用できるなど、多くのメリットがあります。
こちらでは、エコキュートのメリット・デメリット、おすすめの家庭についてご紹介します。京都でエコキュートの設置を検討している方は、ミヤコガスにご相談ください。
エコキュートのメリット
省エネ性
エコキュートの大きなメリットの一つが、その優れた省エネ性です。エコキュートは、大気中の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプ技術を採用しています。
一般的に、電気給湯器やガス給湯器では、お湯を沸かすために多くのエネルギーを消費しますが、エコキュートでは、空気の熱を利用することで、消費電力を抑えられます。特に深夜電力や太陽光発電と組み合わせることで、より経済的に運用することが可能になります。
環境への優しさ
エコキュートは、大気中の熱を利用してお湯を沸かすシステムであるため、従来のガス給湯器に比べてCO2排出量を大幅に削減できます。地球温暖化が深刻化する中、環境負荷の少ないエコキュートの導入は、地球環境の保全に大きく貢献します。
例えば、従来のガス給湯器と比較した場合、エコキュートはCO2排出量を約1/3に抑えることができるといわれています。
さらに、エコキュートは電気を使用するため、燃焼ガスが発生しません。従来のガス給湯器のように、排気ガスによる大気汚染や室内の空気質悪化の心配もありません。小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心して使用できます。
補助金制度
エコキュートの導入を検討する際に嬉しいのが、補助金制度です。国や地方自治体によっては、エコキュートの設置費用の一部を補助してくれる制度があります。例えば、経済産業省が推進する「給湯省エネ2024事業」では、エコキュートの導入に対して補助金が支給されます。
補助金を受けるための条件や申請手続きは、各自治体や事業によって異なるため事前に確認が必要です。
災害時にも強い
エコキュートは、貯湯タンクにお湯を貯めておくシステムのため、断水時でもタンク内の水を使うことができます。
一般的に、エコキュートの貯湯タンクには、370リットルと460リットルがあります。370リットルは3~5人家族向け、460リットルは4~7人家族向けです。停電時でもタンク内の水は使用できるため、断水時でも安心です。さらに、機種によっては非常用電源を用いることでお湯の使用も可能です。
このように、災害時でも安心できる点はエコキュートの大きなメリットといえるでしょう。
エコキュートのデメリット
設置費用
エコキュートはメリットの多い給湯システムですが、導入する前に知っておきたいデメリットもいくつか存在します。その一つが、初期費用としてかかる設置費用です。エコキュートの設置費用は、本体価格だけでなく、工事費や既存の給湯器の撤去費用なども含めると、決して安いとはいえません。
エコキュートの費用は、工事費込みで35~60万円程度が相場です。補助金制度などを活用することで費用を抑えることも可能ですが、導入の際には事前にしっかりと費用を確認しておくようにしましょう。
騒音問題
エコキュートは、エアコンの室外機のようにヒートポンプユニットを屋外に設置するため、稼働音による騒音が心配という方もいるかもしれません。環境省の生活騒音パンフレットによると、エコキュートからする音の大きさは40dB程度で、図書館の館内や深夜の住宅地程度の騒音といわれています。
騒音レベルだけ見ると、それほど大きな音ではないことがわかります。しかし、エコキュートは主に深夜に稼働するため、周囲が静かな環境では気になる場合があります。また、ヒートポンプユニットの発する低周波音が気になるということもあるでしょう。
設置を検討する際は、隣家との距離や窓の位置に配慮するなど、騒音対策を意識することが大切です。
お湯切れのリスク
エコキュートは貯湯タンクにお湯を貯めて使用する仕組みのため、タンク内の湯量が足りなくなるとお湯切れを起こす可能性があります。お湯切れが発生すると、お湯が使えるようになるまで時間を要する点がデメリットです。特に、複数人が同時にシャワーを使用したり、お風呂を沸かしたりする場合には、お湯切れを起こしやすくなります。
家族の人数が多いご家庭や、バスタイムが長時間に及ぶ場合は、エコキュートの貯湯タンク容量と使用湯量をよく検討する必要があります。
エコキュートの設置はこんな家庭におすすめ!
家族構成やライフスタイルに合わせた最適な選び方
エコキュートを選ぶうえでは、家族構成やライフスタイルに合わせた貯湯タンク容量の機種を選ぶことが大切です。人数が多い家庭や、お風呂に入る時間が異なる場合は、大きめのタンク容量を選ぶと安心です。一人暮らしや夫婦二人暮らしなど、使用量が比較的少ない場合は、小さめのタンク容量でも十分でしょう。
一般的に、タンク容量が大きいほど一度に沸かせるお湯の量が増えますが、その分設置費用も高くなります。家族構成だけでなく、お風呂に入る頻度やシャワーを使う時間なども考慮して、適切なタンク容量のエコキュートを選びましょう。最適なタンク容量を選ぶことで、無駄なく快適にエコキュートを使用することができます。
オール電化住宅との相性
エコキュートは電気でお湯を沸かすため、IHクッキングヒーターや電気温水器など、他の家電製品と同様に電気で賄うことができるオール電化住宅との相性が抜群です。
光熱費の節約
ガス料金が不要になるため、光熱費全体を大幅に削減できる可能性があります。
火災リスクの低減
火を使わないため、火災のリスクを低減できます。
CO2排出量の削減
電気のみを使用するため、CO2排出量を削減し、環境負荷を低減できます。
オール電化住宅にすることで、より経済的で安全、そして環境に優しい暮らしを実現できます。
太陽光発電との併用でさらなる省エネ効果
エコキュートは太陽光発電システムとの相性が抜群です。太陽光発電で発電した電力でお湯を沸かすことで、電気料金を大幅に削減できます。
太陽光発電システムとエコキュートを組み合わせることで、日中の太陽光発電で発電した電力を有効活用し、夜間電力に頼ることなくお湯を沸かすことが可能になります。これにより、光熱費を大幅に削減できるだけでなく、環境にも優しく、災害時にも安心です。初期費用はかかりますが、長期的な視点で見ると経済的にも環境にもメリットが大きいといえるでしょう。
省エネ性に優れたエコキュートがおすすめ!設置工事はミヤコガスにお任せください
新築やリフォームを機に、エコキュートの導入をご検討中ではありませんか?
エコキュートは、大気中の熱を集めてお湯を沸かす省エネ機器です。電気代が大幅に節約でき、CO2排出量も抑えられるため、環境にも家計にも優しいのが特徴です。さらに、国や自治体の補助金制度を利用すれば、初期費用の負担を軽減できるケースもあります。
ミヤコガスは、長岡京市を中心に京都府下で様々な施工を自社で行っている、地域密着型の業者です。お客様のニーズに合わせた最適な提案と安心のサービスをご提供いたします。エコキュートの設置工事だけでなく、補助金に関するアドバイスも行っております。自社の専門スタッフが責任を持って工事を行いますので、安心してお任せください。
【京都】ガス給湯器・エコキュートに関するお役立ちコラム
- 【京都】給湯器交換前の基礎知識!おすすめの給湯器や設置場所によるメリット・デメリット
- 【京都・給湯器の交換工事】ガス給湯器はパロマ製がおすすめ!フルオートタイプのメリット
- 【京都】リンナイのウルトラファインバブル給湯器がおすすめ!オート機能なら快適
- 【京都・ノーリツの給湯器】ガス給湯器の風呂ボタンが効かない!考えられる原因と対処法
- 【京都】エコキュート交換時に配管工事は必要?費用の内訳や優良業者を見極めるポイント
- 【京都・買い替え】エコキュートの寿命・故障しやすい箇所・長持ちさせる方法
- 【京都・補助金】エコキュートのメリット・デメリット!どんな家庭におすすめ?
- 【京都・ガス給湯器】リンナイのエコジョーズを選ぶメリット・デメリット
- 【京都】ガス給湯器のお湯が出ない!故障?原因と修理・交換の目安
- 【京都】ガス給湯器交換のコツ!最適な機種選びと工事の流れ
補助金のご相談も!京都でエコキュートを導入するならミヤコガスへ
| 店舗名 | ミヤコガス |
|---|---|
| 会社名 | 栄設備株式会社 |
| 住所 | 〒617-0833 京都府長岡京市神足七ノ坪32−8 |
| TEL | 075-632-9082 |
| 受付時間 | 年中無休 9時~18時 |
| URL | https://miyakogas.jp/ |